個人年金保険の相談は公的年金の試算が選び方の核に

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老後の公的年金の支給額に不安を覚える方が増える中で、ニーズが伸びているのが個人年金保険です。
個人年金保険は万一の保障も兼ねていますが、役割は公的年金のプラスαとしての資金づくりで、定額型や変額型、確定拠出年金など様々な商品があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
個人年金保険の加入では先ず、将来の年金がどれだけ不足するかを把握する必要があります。
老後の生活費として必要な額と公的年金の受け取り額の差額で、現在の生活状況から年金受給時期まで予測を立ててみると個人年金保険でカバーしなければならない額もみえてきます。
ファイナンシャルプランナーとの相談でも、現時点の家計と将来シュミレーションを出してもらうことをおすすめします。
それはキャッシュフローの状況が分かれば、どれだけの額を個人年金保険に充てれば具体的な運用がみえてくるのが理由です。
また、選び方としては利回りをポイントに置き、積立型にするのか、それとも退職金を活用するのかといった運用法があります。
利回りは特に大事な点で支払う保険料に対して、将来どれだけの額となって返ってくるのかを見極める必要があります。
その点で変額型は保険会社が株式市場などで運用することで運用益がプラスされるものですが、市況の変化でリスクもあることも認識しておく必要があります。
個人年金保険は現在のリスクに対する保障というよりも、将来のリスクに対して手当ての側面が強いものです。
ファイナンシャルプランナーなどの専門家の相談にあたっては今の家計と公的年金の支払い状況を含めて、長期運用でのコストパフォーマンスの高いものや運用商品の選択性も重要なポイントです。